こんにちは、とんび母さんです🐦
先日、フラリと書店へ立ち寄ったときのこと。
ズラリと並ぶ「週間ランキング」の棚を上から順に眺めていて、ふと思いました。
「上位の中でまだ読んだことのない本があったら、今日はそれを買って帰ろう!」
すると、思いがけず第2位に見慣れないタイトルが。
それが、今回ご紹介する**池井戸潤さんの『ブティック』**です。
💡 あらすじ:メガバンクの闇に立ち向かう、爽快なリベンジ劇
主人公の秋都(しゅうと)は、東京中央銀行・日本橋支店の取引先課に勤める、正義感の強い銀行員。
しかし、顧客の利益よりも銀行の利益を最優先し、取引先を言葉巧みに言いくるめる組織の体質に、どうしても納得がいきません。
葛藤の末、秋都は銀行を辞め、小さな「M&Aブティック(企業の合併・買収の仲介会社)」へと転職します。
泥臭くも泥濘から這い上がろうとする中小企業に寄り添い、新天地で再出発を切った秋都。
しかし、銀行との因縁は切れていませんでした。
行く手を阻むように立ちはだかるのは、かつての職場の元上司たち。
果たして秋都は、古巣の巨大な壁を打ち破り、己の正義を貫くことができるのか――?
📖 読後の感想:ページをめくる手が止まらない「日曜劇場」クオリティ!
一言で言うなら、最初から最後まで、完全に「TBSの日曜劇場」でした!
文字を追っているはずなのに、頭の中では役者さんたちの熱い演技や、あの独特の重厚なBGMが再生されているような感覚。まさに「本を読みながら、テレビドラマを観ている」贅沢な読書体験です。
組織の理不尽さにモヤモヤさせられ、そこからの鮮やかな逆転劇にスカッとする展開は、さすが池井戸作品。
もし今後、本当にテレビドラマ化されたら絶対に観たいと思います。
その時は……やっぱりリアルタイムではなく、TVer(ティーバー)でじっくり見逃し配信を追いかけることになりそうです(笑)。
みなさんも、スカッとしたい週末の一冊にいかがですか?

