📚本レビュー

東野圭吾『永遠の記憶』|作品への感謝と追悼を込めて

こんにちは、とんび母さんです🐦

東野圭吾さんの『永遠の記憶』を読みました。  

スーパーで精算を終えた直後に起こる殺人未遂事件。
容疑者は刺したあと屋上から飛び降り自殺を図るも、奇跡的に命を取り留める。
そして被害者は、あの警視庁捜査一課の内海警部補——。
これまで彼女が関わってきた事件と何か繋がりがあるのか?

あ、そうだ、読み終わってから気づいたんですけど、
紙のカバーを外してみたんです。

そうしたら、本の本体の表紙が、すごく素敵なデザインになっていて!
いつもはカバーに隠れて見えないんですけど、
取ってみると、なんとスーパーの間取り図の上に数式がいくつも書いてあるんです。
これを見た瞬間、「ガリレオ、かっこよすぎ!」って思わず心の中で叫んでしまいました(笑)。
中表紙(本体の左右の表紙)に、この物語の舞台と、シリーズを象徴する物理学のエッセンスが融合していて、
本当にニクい演出です。

さすがはガリレオシリーズ。

警察モノでありながら硬すぎず、人間味がしっかり描かれていて引き込まれます。

一時期、図書館にある東野作品を端から順に読破していくという、本好きなら誰もが通る(?)贅沢な遊びをしていました。
とにかく名作揃いでハズレがないのが本当にすごいところです。

最後の作品になってしまったことが本当に寂しく、悔やまれます。
たくさんの素晴らしい物語をありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。