📚本レビュー

本屋大賞ノミネート作を読む|営業トークで生き延びる『殺し屋の営業術』

こんにちは、とんび母さんです🐦

本屋大賞ノミネート作品から、
今日は 『殺し屋の営業術』(野宮有 著) を読みました。

営業成績ダントツNo.1の営業マン・鳥井は、
営業先の家で偶然“殺し屋”に出会ってしまいます。

殺されそうになった鳥井が放った一言は、
「ここで私を殺したら、あなたは必ず後悔します」。

得意の営業トークで殺し屋を説得し、
なぜか 殺人請負会社の営業を代行することに。
提示された営業ノルマは、2週間で2億円

常識の通じない殺し屋、反グレ、ヤクザ。
相手にするのは、これまでサラリーマンとしてしか生きてこなかった鳥井です。

彼は営業スキルだけを武器に、どう立ち向かっていくのか。

とにかくテンポが良く、一気読みでした。
相手の心理を読み、言葉を選び、
営業トークを巧みに操る鳥井の姿は痛快。
一方で、彼の心の奥にある“闇”や、
物語が進むにつれて変化していく内面も見どころです。

現実世界にはありえない設定だけれど、
スピーディでスリリング。
エンタメとして振り切った面白さを、存分に楽しめる一冊でした。