
こんにちは、とんび母さんです🐦
今日は水見はがねさんのデビュー作、
第1回創元ミステリ短編賞を受賞した『朝からブルマンの男』を紹介します。
あらすじ
舞台はとある喫茶店。
火・水・木の朝になると、決まって値段の高いブルーマウンテンを注文する男がいます。
けれどもその男、ブルマンを嫌そうに飲み、しかもよく残していくという…。
そんな謎をきっかけに、大学のミステリ研究会に所属する女子大生の先輩後輩コンビが、次々と不可思議な出来事を解き明かしていく短編集です。
読んで感じたこと
先輩後輩コンビの掛け合いや、距離感の絶妙さがとても魅力的。
「青春の中のミステリ」という空気が心地よく漂っています。
おばちゃん目線で読むと、サークル室に集まる学生たちの雰囲気が懐かしくて、学生時代を思い出し、ほんわかした気分になれました。
今後への期待
2025年6月に刊行されたばかりの本ですが、
これから他の賞も受賞していくのでは?と期待しています。
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