こんにちは、とんび母さんです🐦
今日は「4%ルール」について、主婦目線で考えてみました。
アメリカで有名な「トリニティスタディ」という研究によると、
資産を運用しながら取り崩していく場合、初期資産の4%であれば30年以上資産が枯渇しにくいそうです。
ただ、日本は為替の影響や生活コストの違いもあるので、
「3%に下げた方がいいのでは」とも言われています。
つまり…
- 完全FIREを目指すなら、年間支出の25倍(日本なら33倍)の資産が必要
ということになるんですね。
例えば、
- 月20万円(年間240万円)取り崩したいなら → 8000万円の運用資産
…うん、やっぱり大きな金額ですね。笑
でも私、ふと思ったんです。
「資産が少ない段階でも、3%ルールを“取り崩し”じゃなく“取り入れ”にしたらどうだろう?」
たとえば、200万円を運用しているなら年2万円は無リスク資産(預貯金)に回して、年に4万円は「お楽しみ枠」にしてもいい。
下落局面では取り崩さず、無リスク資産でカバーする。
無リスク資産が年間必要額の1〜2年分たまったら、3%「お楽しみ枠」ルール発動!みたいな。
こう考えると、投資の神様たちが口をそろえて
「まず無リスク資産をしっかり確保してから、残りを投資に」
って言うのも納得なんですよね。
リタイア世代の方や、FIREを目指している方には色んな考え方がありますが、
みなさんが惜しみなく考えを教えてくださるので、少しずつ自分なりにかみ砕いていければいいなと思います。

