こんにちは、とんび母さんです🐦
前編では、アメリカで2026年から始まる「トランプ口座」について書きました。
(赤ちゃん1人につき1000ドルをS&P500で自動運用するあの制度です)
日本でも高校で金融教育が始まりましたが、まだまだ家庭科の先生方が頑張って支えている段階。
このままではアメリカに差をつけられてしまう…。
というわけで、我が家でも金融教育をスタート!
「18歳未満にもNISAが拡大されるかも」という話が出ていたので待っていたのですが、
よく考えたら 特定口座で始めても何も変わらないのでは? と気づいてしまいました。
- 特定口座→あとでNISAに移すのも簡単
- 税金払って売って買い直すだけ
- そもそも長女はもう高校生(教育的にも時間が大事)
だからここで待つのは 完全な機会損失!
という判断のもと、2人とも特定口座を開設することにしました。
一人10万円を投資資金として入金
これは“我が家版トランプ口座”。
(本家より金額は少なめ…笑)
- 1万円 → eMaxis Slim 全世界株式(オルカン)に自動投資
- 残りの9万円 → 自由に投資してOK
「やってみないと分からないでしょ」という考えです。
長女は行動派、次女は慎重派
◆ 高1の長女
自動投資の1万円に加え、7万円を自分の判断で追加投資。
2025/11/25
・eMaxis Slim 全世界株式 10,000円約定
2025/11/28
・eMaxis Slim 全世界株式 70,000円約定
長女は「私も2割は(ママみたいに)いろいろ買って遊びたい」と言っていて、
性格的にも“自分で考えて動くタイプ”なのが出てます。
◆ 中1の次女
次女はというと…
「なんか、まだよく分からない…笑」
と言いながら、自動投資された1万円以外は放置。
そうだった、次女はそんな子だった。笑
これはこれで、らしさ全開。笑
子どもに10万円でお金持ちは無理。でも価値はある。
10万円の投資で「将来お金持ち!」なんてことはありません。
それ以上に、親がお金を与えてお金持ちにしても意味はない。(できないし!笑)
けれど、
- 政治経済に興味がわく
- 世界情勢のニュースが気になる
- 長期投資の感覚を早めに掴める
- 損しても問題のない金額
- “体験”としての価値はとても大きい
- これは本当にプラスしかないな、と実感しています。
ただし…始めたら子ども達の熱量は思ったより薄かった(笑)
「投資やりたい!」って言ってた2人。
でも、いざ始めたら…
あんまり興味がない。笑
完全に私のテンションが高すぎた。
親が家庭内トップランナーになりすぎると、
子どもの楽しさを奪ってしまう…
せめて政治経済に興味を持ってくれたら十分
ニュースや社会の動きに
「これって株価に関係ある?」
「アメリカが強いのはなんで?」
そんな問いが少しでも浮かぶようになれば大成功。
投資は プラスサム!!
みんなにプラスって素晴らしい!
子どもたちにも、そんな前向きなお金観を伝えて行けたらいいな。

