🧪投資実験

バリュー平均法vsドルコスト平均法|オルカンで本格計算してみた

こんにちは、とんび母さんです🐦

表計算に少し慣れてきたので、今回はついに「本物のバリュー平均法」で計算に挑戦してみました!

対象はオルカン。
2024年の月初標準価格をもとに、バリュー平均法 vs ドルコスト平均法 を比べてみます。

結果

  • バリュー平均法 360,000円( +10%)
  • ドルコスト平均法 358,197円( +9.5%)

(投資総額はどちらも 327,081円です)

わずかですが、バリュー平均法の勝ちでした。

なぜバリュー平均法が勝ったのか?

本来、右肩上がりの相場では複利効果により放物線的に資産が伸びます。
一方、バリュー平均法は「目標成長ライン」に沿って投資額を調整するため、前半に多くの資金を投じることになります。
その結果、上昇相場では早めに投資した分が効いて、今回のようにバリュー平均法が優位になったのだと思います。

バリュー平均法の理論上の落とし穴

バリュー平均法をずっと続けていくと、投資額は徐々に減り、ある時点からはマイナスになります。
つまり「投資する」よりも「取り崩す」方向にシフトするんですね。(あくまでも理論上ですが)

こんな使い方も?

  • 積立段階よりも リタイア後の取り崩し戦略 として併用
  • あるいは、毎年基準を設定し直して「年末にお金を多めに使いたい」といったライフプランに合わせる

なんて活用方法も考えられそうです。

👉 このブログは『ほんまでっか?』の気持ちでお願いします。笑